HOME >> チラシの活用術vol157 色使いのポイント
チラシで使う色は、全体的に暗い色を使えば落ち着いた印象になりますし明るい純色を使われるのであれば、ぱっと華やかな印象になります。
せっかくのカラーのチラシですから多彩なものにしたいですね。
それに、デザインをしていれば、たくさんの色を使いたくなるもの。
購買意欲や食欲をそそる色を使用するのも、大切です。
しかし、CMYKのKを混ぜるときは注意が必要です。
K=黒ですので、Kを混ぜすぎるとモニターで見ているときは色合いを調節した色に見えていても、印刷してみるとにごった色となってしまいます。
特に暖色系の色であれば、濁りが顕著にでます。
目立たせる色にしようとオレンジの見出しを作ったのに、ぱっと鮮やかではなければ台無しですよね。
モニターが発色しているので、気が付かないですが、いざ印刷してみて、暗くて満足できないなんてことにならないよう、一体どんな仕上がりになるのか印刷して確認してみたり、印刷したものを、チラシ制作に関わっていない人に見てもらい、意見をもとめるのも、よい方法ですね。