HOME >> 印刷を激安で行うには? >> これからは糊とじ製本を
雑誌などの印刷物では、たいてい中とじ製本をされているものが多いです。
中とじ製本とは、印刷した紙を二つ折りにして、ホチキスなどのワイヤーでとじるという製本のことです。
このような方法で作られた場合、本を回収してからリサイクルをするには、まずホチキスなどの金具を取り除く必要があります。
一冊、一冊取り外すのはとても労力がいるでしょう。できれば、このような手間をかけずにリサイクルにまわしたいものです。
環境への配慮の意識が高まり、もっと簡単にリサイクルできるようにホチキスなどを使わない製本の開発が望まれるようになりました。
それは、糊とじ製本といわれるものです。
これなら、リサイクルするのも簡単で、誰でも簡単に処分することができます。
また、金具を使わないことから、子どもが読む絵本など少しでも安全なものにしたいという要望にこたえられるようになったのです。子どもが金具で怪我をする心配もなくなり、とても安全な印刷物なのです。
金具をはずして処分する必要もなくなり、リサイクルもしやすいということで、エコに貢献していることになり、企業のイメージアップにもつながります。
技術もアップしており、良質で激安な印刷と製本が可能になってきたのです。