HOME >> 印刷を激安で行うには? >> 値下げも程々に
集客商品に分類されるものとは、数が多く売れる商品ということです。つまり、誰でも買いやすい価格、激安な価格の商品ということになります。
しかし、集客商品にするために価格を下げるということにとらわれすぎると、とんでもない失敗をおかしてしまうことになります。
たとえば、集客するために原価よりも安い価格で売り出したとします。
それをチラシ印刷のときに、激安商品として宣伝すれば、お客様は集まってくるかもしれません。
ただ、そんな売り方をしていては、経営を続けることは出来ません。
やはり、経営するには利益を上げなければいけません。
どうしても安い価格にこだわるのであれば、売りたい価格よりも安い価格で仕入れるということだけは、絶対に譲ってはいけません。
お客様が買ってくれるような価格にしたいのであれば、それよりも低い価格で仕入れられて、それでも売っていけるような商品でなければならないのです。
他店への対抗心から必要以上な値下げをしているようでは、結局は売り上げを伸ばすことにはなっていないのです。
価格の安い商品であっても、ただ集客のためだけの商品として捉えず、その商品を売ることでしっかりと利益を上げることを考えることが大事なのです。
集客商品によって、ちゃんと売り上げを伸ばすことを考えているお店が、しっかりと経営を続けていけるのです。