HOME >> チラシやフライヤー作成に挑戦しよう! >> 仕様にあわせたデザイン
チラシの作成する際、情報を沢山載せようと、スペース全てをつかってデザインしてしまってはいませんか?
チラシはスペースもデザインです。
スペースを活かしたデザインの例としては化粧断裁と袋断裁を活かす工夫です。
それぞれの仕様に合わせたデザインを作成しなければなりません。
袋断裁仕様の印刷をする場合、チラシのデザイン面の外側に白い縁取りが付く形となります。
これは折込チラシなどの印刷で多くみられる仕様ですが、袋断裁は白フチが増える分、デザイン面の端にスペースが多いとスペースが白フチの分までプラスされ、白場の多すぎるチラシになったり、間の抜けた印象になったりという問題がおこります。
反対に化粧断裁の場合、白フチはつきません。フライヤーやパンフレットにある仕様になります。 化粧断裁は袋断裁と違い、周りにスペースが増えないため、デザイン面にスペースが必要です。
デザイン面ぎりぎりまでデザインをいれてしまうと断裁の際に、文字が切落されたりしてしまうことがあります。
また、スペースを取らない場合、情報が詰め込まれてしまい、見辛くすっきりした印象には仕上がりません。
文字やデザイン、サイズや断裁方法を考え、全体のバランスが整ったデザインにしましょう。