HOME >> チラシ制作活用術 >> ちらし印刷に必要な知識
ちらしを自社で作成し、印刷をインターネットなどで依頼する企業は多くなってきました。
これは、専用のソフトを使用しなくとも、ちらしを印刷できるようになってきたからではないでしょうか?
では、いったいどのようなソフトを使用してちらしを制作しているのでしょうか?
弊社もちらしの印刷をインターネットで受付していますが、Excelで制作したものをPDFにして印刷依頼を頂くケースが多くありますし、それを推奨しています。
理由としては、もちろんExcelやWordで作成したデータをそのまま頂く事は可能です。
しかしながら、PDFとは大きく違いが出てきてしまいます。
普段はなんとなく使っているパソコンですが、利用している環境によって見えている状況は違ってきてしまいます。
インターネットのホームページも同じことで、テキストすなわち文字は見る人のパソコンの環境によって大きく左右されてしまいます。
例えば明朝体の文字でホームページを作成していても、見る人のパソコンに明朝体がなければ、違うフォントで表示されてしまいます。
Excelなどのデータも同じで、手書きフォントを使用してちらしのデータを作成しても、印刷する側にその文字がパソコンに無くては全く違った文字になってしまいます。
ちらしなどの広告で文字が勝手に変換されてしまっては、仕上がりのイメージが全く違ってしまいます。
こういったことを無くすために、PDFとして確定してしまえば、文字が変更されてしまっりすることを防ぐことができるのです。
せっかく考えて作ったちらしのデザインですから、違う雰囲気になって印刷されてしまうことは避けたいものです。