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チラシの印刷でも仕上がりの色が気になる場合色校正を行います。
色校正とはなんなのか？知らない人も多いですよね。
色校正についてまとめているので、確認してください。

色校正とは、実際の印刷を行う前に、色の調子やデータの不具合などの状態を元原稿と照らし合わせて整える校正作業の事です。
色校正にも種類があり、大きく分けると２種類に別れます。
それぞれ色校正にも向き不向きがあります。

本機校正
本機校正とは実際に印刷するのと同じ用紙、同じインキ、同じ印刷機を使って小部数だけ印刷を行う校正方法です。
どういった印刷物に適しているのかというと、画集や繊細なポスターなど忠実な色の再現が必要なものに適しています。
実際に印刷機を動かすので実際の印刷完成品の色味に一番近づきます。「こんな色じゃなかったのに・・・」といったことを避ける事ができます。
本機校正のデメリットとしては、納期が長くなるのと、コストが高くなる点です。

簡易校正
簡易校正とは実際に印刷する紙、印刷機は使用しません。
イメージとしては、家庭用のインクジェットプリンタの巨大なもので印刷すると考えるとわかりやすいです。
どういった印刷物に適しているのかというと、巨大なポスターを原寸で確認したいといった場合に適しています。
メリットとしては、校正の料金が安い点です。納期も本機校正ほど時間はかかりません。
デメリットとしては、実際の印刷機、インクを使わないので色見本としてはそれほどあてにはなりません。

色の確認が重要な場合は、本機校正。
色よりも印刷物の仕上がりのバランス等を確認したい場合は簡易校正が適しています。

株式会社Atamaでは、チラシ印刷の格安サービスを提供しております。
色校正についても承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。