HOME >> チラシ制作活用術 >> 同系色でまとめる|色の使い方
チラシで一番見にくいのは統一感のない配色で作られたちらしです。
そういったチラシは、どんなに内容がよくても見た目で敬遠されがちです。
配色の基本を学んでいなければ、様々な色を使ってまとまりのあるデザインに仕上げるのは難しいです。
そこでお勧めなのが、同系色を使ったデザイン配色方法です。
同色系でチラシの配色をまとめると、統一感を持たせて色の持つ力を印象付け易いというメリットがあります。
また、、初心者でもそれなりにまとまりのあるデザインに仕上げる事ができます。
同系色の配色に失敗しない5つの重要なポイントをまとめました。
コントラストを使う
同系色で配色する場合、コントラスト差が無いとぼやっとした印象になりがちです。
特に隣同士の色のコントラストに気を付けると、くっきりとした印象を与える事ができます。
彩度を組み合わせる
同じ彩度の色ばかりを使うと、全体的に元気のない印象になってしまいます。
低彩度の色と高彩度の色を意図的に組み合わせる事で元気な印象を与える事ができます。
メインカラーの面積を大きくする
目立たせたい色の面積は、大きく取りましょう。
目立たせるという事だけ考えるのであれば、一カ所だけアクセント的に配色すればより目立たせることができます。
ベースカラーは脇役である
ベースカラーは、脇役です。特に目立つ必要はありません。
ベースカラーが目立ってしまうとキャッチコピーやアイキャッチ画像、ボディコピー等がぼやけてしまいます。
基本的には、ベースカラーは目立たない色を使った方がまとまりが出る事が多いです。
色を選ぶ順番は、ベースカラー→メインカラー→他の色
配色の順番に絶対的な決まりはありません。
簡単に配色をするのであればベースカラーから決めていきましょう。
後からベースカラーの選択をすると、既に配色を決めているパーツとのバランスが悪くなったりします。
そうすると同系色であってもまとまりのないぼんやりとしたイメージになってしまいます。
自信が無ければ、ベースカラーから決めていきましょう。
同系色でまとめる以外にも様々な配色方法があります。
自社に合った配色方法でチラシを作成しましょう。
なかなか配色がうまくいかない
本業が忙しいので、そこまで考えている時間が無い
といった方は、アタマにご相談ください。
プロのデザイナーがまとまりのある配色でチラシデザインを作成します。