HOME >> チラシ制作活用術 >> 手書きのチラシは効果があるのか?
新聞折込のちらしの中に手書きのイラストや文字を印刷したものを見る事があります。
殆どは専用のソフトで作られているので、手書きのチラシは目を惹きます。
特にイラストに色を入れたり、文字の装飾などを手書きでしたものは、手作り感があふれていますのでつい手に取る人もすくなくないと思います。
もちろん、このような手書きのチラシは親近感がわきますが、効果のある業種とそうでない業種との境目がはっきりと分かれてしまいます。
例えば、鍼灸整骨院の患者様に向けてのチラシや、歯科医院、小児科などは効果的と言えるでしょう。
ですが、高級感を求めるチラシ、男性向けのチラシの印刷に手書きチラシを作ってしまっても効果は薄いのではないでしょうか。
更に手書きのチラシは印刷するために高解像度のスキャンをする。
細いラインは印刷で潰れる可能性があるため、ある程度は太い文字にする。
色も自身が描いたそのままの色目が出ないことも考慮するなど、色々と注意点も高いので、チラシを自作している人からすれば、手がかかりすぎてしまうとも言えます。
効果と費やす時間も考えなくてはならないので、難しいところですが、キャンペーンチラシなどではない通常チラシの印刷用にデータを作成していれば、何度も使用できる利点もあります。
キャンペーンチラシはソフトで作成して、年に数回配布する通常ちらしに手描きをチラシを印刷する工夫で効果を期待してはいかがでしょうか。