スポーツブランドのテレビCMを見たことがありますか?
少年がサッカーのプロとなり試合にでている映像や、選手宣誓をする学生…いつも話題になっています。
スポーツを志す人が、その手元にそのブランドを持っている、持っていることが頂上をめざすモチベーションになる。
そんな商品の広告は、購入や所有するとわくわくする気持ちにつながります。
普通ののぬいぐるみでも自分だけの物語があるそんな特別感がヒット商品としてつながることもあります。
そういった手法をあなたのお店にも取り入れてみましょう。
そんな物語のある商品は到底ない…とおっしゃる人もいらっしゃいますが、本当にそうでしょうか?
例えば近所のケーキ店を例にあげると、パリで修行した人がパティシエです。クリーニング店では創業当初の写真を載せてお店の紹介…。
それだけでもひとつの物語です。
その商品が生まれた理由、ネーミングの由来…そんな些細な事でも、商品の物語になるのです。
物語を知れば、その商品のことを結果的に知ったことになり、身近になります。
ひとつだけ気をつけなければいけないことがあります。
あまりにも自分の事をアピールするあまり、お店の紹介でも商品の紹介でもなくなってしまうチラシが、出来上がってしまいます。
必ず物語を載せる時は、自己満足で終わるのではなく、お客さまにとってよい情報となる物語を載せましょう。