HOME >> チラシ制作活用術 >> 限定をアピールして消費者に行動させる
宣伝するときに、やってはいけないこととは、どんなことでしょうか。
たとえば、こんな宣伝文句を使っていたとします。
「買うのは今でなくても構いません。在庫はたっぷりとありますので。」
もし、本当に在庫がたくさんあったとしても、このような宣伝をしていては、在庫はたっぷり残ったままになるでしょう。
急がなくても大丈夫、だと思うと人はどうするでしょう。
そのまま家に帰ってしまえば、おそらくその商品を買うかどうか検討するのはすぐに忘れてしまっています。たいていの人は、その後でもう一度じっくり検討し、改めてお店に買いに行く、ということは、よっぽどのきっかけがない限り起こらないでしょう。
商品をすすめて買ってもらおうとするのであれば、すぐに行動に移してもらわなければならないのです。
商品のことを知ってもらったのであれば、早く決断させないと、購入に結びつけるのは時間が経てばたつほど難しくなるのです。
まずは、その商品を買うには期限があることをアピールすぐことで、決断を急がせることができるのです。
優れた商品であることをうまく示すことができたとしても、はっきりとした期限を設定していなければ、「じゃあまた今度にしよう」と考えてしまうものなのです。
「これは、本日限定の価格です」
「先着50名様までの販売となります」
という言葉があれば、どうしても焦って決めたくなります。
限定という言葉に人は弱いものなのです。
限定であることを強調して、チラシ印刷をしていくと良いでしょう。