HOME >> チラシ制作活用術 >> チラシの見出しは短くわかりやすく
現在では、チラシだけではなく、テレビのコマーシャル、街の看板など、あらゆるところでたくさんの広告を目にしています。
あまりにも情報が多すぎるのです。
なので、どうしてもほとんどの情報はしっかりと目を通してもらえることもなく、スルーされているというのが現状でしょう。
つまり、ほとんどの広告は無視されてしまっているのです。
たいていの場合、チラシを見たとしても、冒頭の数行を読んだだけで、それが自分にとって必要なものかどうかを判断してしまうものです。
ということは、最初の文章によっては、ちゃんと最後まで読んでもらうことができるかもしれないのです。
シンプルだけれど、インパクトのあるキャッチコピーで、消費者を釘付けにするのです。
なにを売りたいのか、どんな良さがあるのかを短くわかりやすく説明することが不可欠なのです。
しかし、ただ単に短くすればいいというものではありません。短くしたがために、相手に伝わらなければ、広告の意味がありません。
つまり、冒頭の文章はできるだけ短い方がいいが、必ず、消費者に伝えておきたいことは、多少は長くなっても伝えておかなければならない、ということです。
消費者に、どんなメリットをもたらすのかを伝えられなければ、利益をあげることはできず、それは広告としての効果が出せなかったということになるのです。それではチラシを印刷の意味がなくなるのです。