HOME >> チラシ制作活用術 >> ターゲットが憧れるのはどんな姿か
チラシ印刷をして宣伝をしていくには、まずその商品のターゲットを見極めなければなりません。
その商品を求めているのが30代であるのに、チラシに10代のモデルを載せたところで、効果は薄くなってしまいます。また、30代の人であっても、何の特徴もない人であっては何にもなりません。
やはり、そのターゲットの人たちがあこがれるような、そんなモデルでなければならないのです。
その人に近づきたい、同じ集団にはいりたい、真似をしたい、と思わせるようなモデルがいいのです。
そして、ターゲットがある程度限定されている場合は、ターゲット以外の人たちとは、はっきりと離れてみることも大事です。
こども向け、10代向けのものは、そういう場合にあてはまるでしょう。
若い世代に向けて売るものは、かっこいいというイメージを受けやすい宣伝を展開するのが良いでしょう。
消費者が入りたいと思う集団は、どんな集団なのか、どのような姿に憧れを抱いているのかを見据えた上できっちりとアピールしていけば、宣伝の効果は次第に上がってくるでしょう。
消費者は気づかないうちに、憧れの集団に入ろうと、その商品を買ってくれるはずです。
消費者が潜在的に持っている集団に属したいという心理を、チラシ印刷のときにも活かしていけるのです。