HOME >> チラシ制作活用術 >> 恐怖心を効果的に利用するには?
恐怖心をあおって買わせるという広告といえば、限定であることがよく使われます。
チラシ印刷をするとき、「数量限定」「3日間限定」などという言葉を使うことがあるでしょう。
その言葉によって「今買わなければ、もう買えないかもしれない」「今しか安く買えないのかもしれない」という不安を消費者に抱かせることができるのです。
これは、後悔したくないという思い、つまりダメージを後で受けるかもしれないという恐怖から逃れるために、商品を購入するという手段をとらせることに成功するということです。
ただ、恐怖を利用すればいいというものではありません恐怖を示し、商品の良さを提示し、そのあとはただ買ってもらえるのを待つだけ。
それでは、十分ではありません。
まだその時点では、その商品に興味をもってもらえるための入り口にしかすぎないのです。
消費者に知らせた恐怖をその商品が取り払ってくれるということを消費者に理解してもらい、納得させる必要があるのです。
そして商品を購入させることが出来てこそ、広告としての使命を果たせたといえるのです。
どうすれば、どういう表現をすれば消費者が納得して商品を買ってくれるのか、そこを考えてチラシを作っていくのが重要なポイントなのです。