HOME >> チラシ制作活用術 >> 恐怖心をあおってものを買わせるには
チラシを印刷する上で、商品のアピールをどうするのかは、重要な問題です。
恐怖心をあおって、その怖さから逃れるために最適な商品をすすめる、というのは宣伝には効果的です。
しかし、広告に役立てるには、どういうアピールが効果的なのかも考えなければなりません。
タイミングも大事ですし、どのような場面でどうするのがいいのか、という具体的な提案も必要になります。
そして、その恐怖から逃れるにはその商品が本当に役に立つのかどうか、そのことを示せなければ何にもなりません。
そうでなければ、ただ怖がらせているだけで、広告とはいえなくなってしまいます。
それに、あまりにも怖がらせてしまうと、そこからどうしていいのかわからなくなり、思考が停止してしまうのです。
人は突発的な恐怖に出会うとそこに立ち尽くしてしまうものです。
なので、恐怖を感じさせるにもその加減を失敗してしまうと、せっかくの広告が意味をなさなくなるのです。
人は普段はあまり気にしていなくても、実は知らず知らずにのうちにダメージをうけているということを教えてもらえれば、やはり気になってしまうものです。
つまり、誰にでも当てはまるような身近な生活の中にあるような恐怖を示し、それを確実に回避できる方法をわかりやすく示す広告をつくることができれば、とても効果的な宣伝になるというわけなのです。