HOME >> チラシ制作活用術 >> まず現実を見つめるところからはじめる
現代は山のように広告が溢れています。お店から送られてくる宣伝のチラシ。
じっくりと見ている人がどれくらいいるだろうか。
また、たくさんある広告の中でちゃんと見てもらっている広告は、どの程度あるものでしょうか。
大量に印刷されているチラシやパンフレット、毎日目にするテレビのコマーシャル。
そのうちのどれくらいにきちんと目を通し、実際に買おうと決断に至ったものがどれくらいあるでしょう。
逆に、なんの宣伝かわからないコマーシャルや、目的の商品を探しづらいホームページを見たことはどれくらいあるでしょうか。
宣伝は、ただ見てもらうだけではダメなのです。見てもらったあとに、消費者の心を動かすことができなければいけないのです。じつは、その基本すら出来ていない広告がまだまだたくさんあるのです。
新聞折込や郵便受けに毎日投函されるたくさんのチラシたち。
我々は、それをどうしているかを思い出せば、わかるでしょう。まず、全部に目を通すということはありません。
そんなことをしている暇もありませんし、チラシをしっかり読もうという人もいないでしょう。消費者からすれば、ただのチラシにすぎないのです。
せっかくのチラシのほとんどが、捨てられているという現実を受け止め、そこからどうするかを考えねばなりません。