HOME >> チラシの活用術vol115 商品の色使い
チラシの色使いというのは大切です。
大売出し!などの見出しや値段の表示は、赤や黄色で作成されることが多いですね。
すっきりとしたデザインにしたいとき、青や緑の見出しなどもよく使われます。
落ち着いたイメージにするときは、黒、茶、シンプルに白なども使われます。
文字や、背景のデザインは、色合いを考えて作られる方がほとんどだと思われますが、商品の色使いは気にされていますか?
同じ色合いの商品が並んでいるとなると、どの商品も似たような印象になってしまいます。
洋服のチラシなら、同じ色の商品に偏っているなどです。
冬などは特に落ち着いた色の服が多く販売されていますが、そればかりを選ぶと全体的に暗い印象になりがちです。
チラシに載せる商品を選ぶ時、その人の好みに偏ってしまうこともありますので気をつけましょう。
商品の色選びも大切ですが、背景に何か色を入れるつもりであれば、その背景との兼ね合いも考えましょう。
赤背景に赤の服ではあまり目立たなくなってしまいます。
色違いの商品なども合わせて掲載し、賑やかな紙面にしたいのか、色使いを抑えて落ち着いたイメージにしたいのか、チラシに使う商品を写真に取るときから、出来上がりの色合いを考えて選びたいですね。