HOME >> チラシの活用術vol78 袋文字
目立つチラシのタイトルに効果的な袋文字。
袋文字とは基本の文字を何重かにして協調した文字で、外側(下側)の文字の線幅を大きくとり、内側になる程線の幅を狭くしていくことで、何重にもかさなった表現が可能です。
通常文字色は「塗り」の色で彩色されますが、斜線が引かれている「線」にも塗りと同じ色を選択してください。
そこで線幅を「20pt」などに設定すると、文字が太くなったと思います。
この時、線の形状が「パット先端」「マイター結合」になっていると、縁の部分がギザギザした感じになってしまします。
あえてこの形状を選ぶ場合以外は「丸型形状」の「ラウンド結合」にしておくと、線の先や角が丸くきれいな袋文字になります。
この文字をコピーし(フロントへ)ペーストにすると、文字が同じ位置に二重に重なった袋文字になります。
ここで文字の色、線色を変更し、線幅を「10pt」にしてみましょう。
違う色の文字が二重に重なったことが見た目でわかりましたよね。
再び同じ操作を繰り返し、もう一重文字を重ね、最後は線色はなし「斜線」にします。
これで三重の文字が重なった袋文字の完成です。
文字に線色だけをつけて文字のボリュームをアップした場合、文字がつぶれてしまいます。
一番上の文字には、線色をつけないように注意しましょう。
また、文字が重なっている為、アウトラインのとり忘れにも注意してください。