HOME >> チラシの活用術vol112 寒い時期のチラシ
寒い時期のチラシは、基本的に暖かく見える色合いが好まれます。
いわゆる暖色系です。
暖色とは、オレンジ色・黄色・赤色のように、見た目に暖かさを感じさせる色のことです。
チラシをデザインする上で、全体のイメージカラー、そのチラシの大部分を占める色、見た人が印象に残るカラーというのは大切な要素です。
このカラーが冬場だというのに青色や水色といった涼しげなカラーであるとどうでしょう。
やはり見る方に寒々しい印象を与えてしまうことでしょう。
例えばスイミングスクールの募集チラシ、トイレやお風呂といった水回りのチラシ、青色系のイメージが強いものでも、寒いイメージは与えたくありませんよね。
寒い時期のチラシだからといって、全ての色を暖色にする必要はないかと思います。
ただ、出来上がりのイメージは暖かい雰囲気にはしたいものです。
背景色にオレンジ色を使い、枠は黄色で文字は茶色など、暖色を上手く使い、寒い時期だからこそ柔らかい、暖かいイメージを与えるようなチラシにしましょう。
もちろん冬の夜空を象徴する濃紺を使用して、赤や黄色の文字を置く。
これも寒い時期のチラシ、特にクリスマスには多く見られます。
寒い時期に限らず不快なイメージを与えないことが大切ですよね。